1個　3,300円（税込）

畳縁を使った、がま口型のコインケース。お金にちなんで、コイン怪獣カネゴンのイラストが描かれています。
畳縁は、その名前の通り畳のへりの部分に使われるポリエステル素材の布で、丈夫で軽く、色や柄の種類も豊富なのが特徴。ひとつひとつミシンで丁寧に縫って制作しています。カネゴンの図案は商品開発に伴い、社内でゼロからデザインしました。設計・デザイン共に試行錯誤を重ね、2020年9月から販売をスタートしました。

約280年前の元文年間に畳職人として創業し、現在は14代目。畳の製造、施工に加え、壁紙やカーテンを扱うインテリア工房も手掛けており、「マリメッコ」ブランドの正規取扱店でもあります。東町店では、畳縁を使ったオリジナルブランド「Herry.K」の雑貨商品を取り揃えており、「ペンケース」、畳縁で薔薇を象ったコサージュ「ヘリージュ」など、アイデアと職人の技が合体した、和モダンな商品を販売しています。地元須賀川だけでなく、全国をはじめ海外のお客様からも多くの注文を頂き、畳文化の魅力を広く発信しています。

有限会社久保木畳店
久保木 喜恵子さん

「へり」は漢字で「縁」と書き、縁起が良いものとされています。昔からある伝統柄には、厄除けや健康長寿などの意味がこめられており、贈り物にも最適です。近年はポップなデザインや、流行のドラマや人気キャラクターにちなんだ柄など、新しいものが次々に登場しています。畳文化・和のこころを後世に残していくため、身近な雑貨を通して、若い方々にも畳の良さに触れてもらいたいと思います。