600円（税込）

須賀川を代表する観光名所「須賀川牡丹園」のお土産として1989年からロングランで販売しているのがこの「ミニかさ」です。傘を開いたサイズは直径が31cm、高さが25cm。華やかな牡丹の花と園のシンボルでもある牡丹姫が描かれています。牡丹園に来た人にしか買えない工芸品です。

須賀川市東町の青果業「八百正」の2代目・安藤さん。牡丹の開花時期になると園内の売店で地元野菜や山菜などを売っていましたが、何か記念に残るものを、と安藤さんの発案で生まれたのがこのミニかさです。昭和の頃、全国の観光地で売られていたお土産提灯にも通じる、どこか懐かしいレトロなデザインが年配の方には懐かしく、若者には新鮮にうつる一品です。

八百正
代表　安藤 正博さん

昭和7年（1932）に国の名勝に指定された牡丹園。4月下旬から5月末の開花時期になると、290種7000株の牡丹が順次花開く様子は本当に見事です。期間中、私も所属しているボランティアガイドの会が園内を無料で案内するガイドサービスもあります。春から初夏にかけて須賀川にお越しの際は、ぜひ牡丹園にお立ち寄りください。ミニかさは牡丹会館で販売しています。